2024読了本ベスト5
2024年に読んだ本は全部で57冊でした!
1ヶ月の平均にしてみると約4.8冊。
子育て&仕事しながらって考えるとなかなか頑張って読んだのでは?!(*´∀`*)
読んだ小説のラインナップはこちら↓
57冊読んだ中で、星5をつけた本は全部で15冊ありました。
その中から特に面白かった本を5冊紹介していきます!(*´ω`*)ノ
1.十角館の殺人(再読)
映像化不可能とされていた『十角館の殺人』。
それがHuluで実写化が決定し、館シリーズファンをざわつかせました。
「あの一行がすべてを覆えす」
というキャッチコピーでとても話題になりました!
……あの一行ってなんだ…?
そんなシーンあったっけ??(´・ω・`)
そう。
館シリーズファンと言いながら、私は内容を全く覚えていなかったのだ!
内容を忘れたまま実写を見てもよかったんだけど、なんかファンとして負けた気持ちになる気がして、視聴前に復習として再読することに。
そして再び驚かされたのである!!!
1回目に読んだ時も絶対驚いてると思うので、
1冊で2回楽しめたのはラッキーでした。笑
ちなみに界隈をざわつかせた実写も「原作リスペクト」の心が伝わってきて、とても良かったです!
『十角館の殺人』あらすじ
九州の海に浮かぶ、とある孤島にやってきた大学のミステリ研の7人。
彼らの目的は「十角館」と呼ばれる奇妙な館だった。
この館を建てた建築家は半年前に焼死したらしい。
やがて起こる連続殺人事件。
その犯人はー…。
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2.汝、星のごとく
台詞の一つ一つが心に沁みる。
愛の形は人それぞれ。
凪良さんの書く「世の中の矛盾」には、毎回圧倒されます。
世の中の矛盾と戦い、もがきながら生きていく主人公たちの姿に感動して泣いた!!
この本を読んだ後は自分が見えてなかった世界が見えてくる。
めっちゃいいお話だったー!!面白かった!!
『汝、星のごとく』あらすじ
瀬戸内の島で生まれ育った高校生・暁海。
自由奔放な母に振り回され、島へとやってきた転校生・櫂。
心に孤独を抱えた2人はやがて互いに惹かれ合いー。
3.存在のすべてを
泣いた!めっちゃ泣いた!
これミステリじゃないんかい!(ミステリです)
過去に起きた「二児同時誘拐」を調べ直していく過程で、少しずつ明らかになっていく真実。
子どもが誘拐されたお話なので、同然親子の話にもなるわけですが…
もうね、子どもを産んでから親子の話には涙腺がゆるゆるになってしまい。。
すーぐ泣く!!(´;ω;`)
もちろんミステリとしても面白かった!
続きが気になって気になって、どんどん読んだ。
とても透明感のある小説でした!最高!
『存在のすべてを』あらすじ
前代未聞の「2児同時誘拐事件」。
時効になった今も関係者たちは捜査を続けていた。
少しずつ明らかになっていく当時の状況。
そしてたどり着いた真実とはー
4.自転しながら公転する
山本文緒さんの作品は初!
共感する部分がとても多くて、まるで自分の話かのように読みました。
特に付き合っている彼との結婚を考えるあたり。
解説の方によると、山本文緒さんはそういう書き方がとても得意なようで納得。
また素敵な作家さんに出会えてとても嬉しかったんだけど、その後ご病気で亡くなっていると知ってとてもショックでした…
亡くなる直前に書かれたエッセイめっちゃ読みたい!(この後買った)
『自転しながら公転する』あらすじ
母の看病のため、東京から実家へと戻ってきた都(みやこ)、32歳。
現在は実家近くのアウトレットモールでアパレルブランドの契約社員として働いている。
寿司職人の貫一と付き合い始めるも、彼との将来は見えてこない。
母の病気の悪化、仕事でのトラブル、彼との結婚。
悩みの種は次々とやってくる。
そんな中、都の出した答えとはーーー。
5.後宮の烏
こちらはシリーズもの。
全部で7巻あったんだけど、面白すぎて一気読みしたー!!!
テンポがよくどんどん読み進めちゃった。
「誰とも親しくしてはならない」と隔離されて育ち、周りの人間との関わり方がわからない烏妃。
そんな彼女が周りの人々のやさしさに触れて、少しずつ成長していく姿に胸がほっこり。
でもいいことばかりではなくて、ハラハラする展開もあり…
続きが気になりすぎて我慢できず、セルフネタバレ(先に結末を読む)するくらい面白かった!!
あとね、帝の護衛の衛青(えいせい)がとてもカッコいいので是非。←私の推し
『後宮の烏』あらすじ
後宮にいながら、夜伽をすることのない特別な妃、「烏妃」。
彼女は不思議な力を持っていた。
呪殺から失せ物探しまで何でも引き受けてくれるというがー
というわけで、以上2024年のBest5でした!
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